ターナー症候群だと空間認識能力が低い!?
こんにちは、26歳ターナー症候群のりっちゃんです!
今回は、ターナー症候群と空間認識能力についてです。
ターナー女性は、空間認識能力が低いことが多いと言われています。
実際に、ターナー症候群である私は空間認識能力が低いです。
空間認識能力が低くて困ることがいくつかありますので、そのことを知ってほしいと思い、この記事を書くことにしました。
- 空間認識能力とは何なのか
- 苦手なこと
- 学校生活への影響はあるのか
をお話ししますので、ターナー症候群の方やその関係者の方はぜひお読みください。
ターナー症候群ではなくても、空間認識能力に興味のある方に読んでいただけると嬉しいです。
それではよろしくお願いします!
空間認識能力とは?
空間認識能力(くうかんにんしきのうりょく)とは、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと。
三次元の空間において、人やモノがどこにあるか、どの向きであるか、どのくらいの大きさかなどを把握する能力で、
- 地図を読む
- 図形の問題を解く
- ボールをキャッチする
などに必要です。
苦手なことは?
空間認識能力が低いことが原因で苦手なことがいくつかあります。
今回は、私が苦手なことを3つご紹介します。
地図を読む
スマホでマップを見ても、目的地までの行き方がなかなかわかりません。
進む方向を確認するのに、地図をくるくる回します。
道を覚えるのも苦手です。
車の運転
車の免許を取るのにものすごく苦労しました。
車幅の感覚をつかむのに時間がかかりましたし、今でも駐車は苦手です。
地図を読むのも苦手なので、車ではあまり遠出しないようにしています。
スポーツ
特に球技が苦手です。
バレーボールではボールを落としてしまいますし、卓球では空振りしてしまいます。
水泳は得意ですし、すべてのスポーツができないわけではないです。
学校生活への影響は?
算数・数学の図形問題が苦手
平面図形の問題はわかっても、空間図形の問題になると一気に難しく感じました。
計算問題は苦手ではなかったですし、成績にはそんなに影響はなかったです。
体育が苦手
先ほどもお話しした通り、スポーツが苦手です。
なので、体育の成績は良くありませんでした。
ただ、体を動かすこと自体は嫌いではなかったです。
他に何か影響は?
成績の面では、体育以外に影響はなかったです。
むしろ勉強はできる方でしたし、心配することはないと思います。
最後に
空間認識能力が低いことで困る場面は時々あります。
しかし、生きていくのに困るほどのことはないので、心配する必要はないです。
空間認識能力について理解していただけたなら嬉しいです。
お読みくださりありがとうございました!