ターナー症候群と共に

ターナー女性によるブログ

ターナー症候群 両親はどう接してくれた?

こんにちは、26歳ターナー症候群のりっちゃんです!

今回は、ターナー症候群である私に両親がしてくれたことについてです。

 

私がターナー症候群だとわかったのは、小学2年生のときでした。

それから両親は、病院に連れて行くなど、私のために時間とお金をたくさん使ってくれました。

 

両親への感謝を込めつつ、してもらってありがたかったことについてお話しします。

ターナー症候群のお子さんがいる方には、ぜひ読んでいただきたいです。

 

それではよろしくお願いします!

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小学生の頃

小児科に通い始めたのは小学2年生の頃。

家から少し離れたところでしたが、ターナー症候群に詳しい先生がいるということで、3ヶ月に1回ほど連れて行ってくれました。

たいていは両親二人ともがついてきてくれました。

 

成長ホルモンの注射は小学5年生くらいまで、母親にやってもらっていました。

毎日欠かさずやるのは大変なことだったと思います。

中学生〜高校生

小児科から婦人科に変わったのは、中学生の頃だったかと思います。

中高時代は、ホルモンバランスの乱れなどで体調を崩すことが多く、学校を休みがちでした。

両親には不安やいら立ちがあったと思いますが、そんな感情を私にぶつけることはなく、全力でサポートしてくれました。

一人で通学するのが大変なときには、学校までついてきてくれたりもしました。

大学

私が選んだのは、実家から遠く離れた大学でした。

実家を出ることに、両親は初めは反対していましたが、最終的には私の考えを尊重してくれました。

一人暮らしするようになってからは、時々「元気にしてる?」と連絡をくれました。

結局、中退してしまいましたが、その大学に入れてよかったと思っていますし、応援してくれた両親には本当に感謝しています。

現在

両親とは離れて暮らしていますが、電話したり会ったりすると、体調のことを訊いくれます。

今でも、私のことを気にかけてくれているみたいです。

体調が良くないと言ったときに、心配しすぎないでいてくれるのもありがたいなと思っています。

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最後に

病院に連れていってくれたり、体調のことを気遣ってくれたり、両親には本当に感謝しています。

そして、何より感謝しているのは、他の人たちと変わらない接し方をしてくれたことです。

ターナー症候群だからという理由で、何か制限されたことはありません。

おかげで、自分のペースで、自分の好きなように生きてこられました。

 

ターナー症候群ということにとらわれずに、その子自身の個性を尊重してあげることが大事なのだと思います。

他の子と同じように「普通」に接してあげるのが良いのではないでしょうか。

 

お読みくださりありがとうございました!