ターナー症候群だと本人に告知 いつ?どのように?
こんにちは、26歳ターナー症候群のりっちゃんです!
今回は、ターナー症候群だと私自身に知らされたときのことについてです。
いつ本人にターナー症候群だと話そうか、迷われている親御さんもいるのではないでしょうか?
話すタイミングは病院の先生とご相談されるのが良いと思いますが、私の体験も参考にしていただければと思います。
- 「いつ」「どのように」知らされたか
- 知らされたときにどう思ったか
- 親御さんへのお願い
をお話しします。
告知のタイミングで悩んでいらっしゃる親御さんには、ぜひ読んでいただきたいです。
それではよろしくお願いします!
いつ?どのように?
16歳(高校1年生)のとき、婦人科の先生から話されました。
小学2年生のときにターナー症候群だと診断されていたのですが、私自身が診断名を聞いたのは、16歳のときが初めてだったと思います。
母と一緒に診察室に入って、先生の話を聞きました。
「ターナー症候群であること」
「性行為をするのに問題はないが、自然に妊娠するのは望めないこと」
を伝えられました。
どう思った?
正直ショックでした。
小学生の頃からずっと通院していたので、自分の体に何か問題があることは察していましたが、それでもショックでした。
身長があまり伸びないことは気にしていませんでしたし、体のことで困ることは特にないと思っていましたから…。
子どもを産むことができないと知るのは、とてもつらいことでした。
いつか結婚して、子どもを産んで、幸せな家庭を築くんだと思っていたのに、その夢が一瞬にして消え去ったのです。
しばらくは気持ちが沈みました。
親御さんへのお願い
今は、「子どもを産むだけが幸せではない」と思っていますし、妊娠できなくても幸せに過ごしています。
ですが、気持ちの整理ができるまでには何年もかかりました。
気分が落ち込んだり、孤独感に襲われたり、つらい思いをしました。
もし娘さんが、私と同じように苦しむことになったときは、とにかく味方でいてあげてください。
相談されたら、明るく励ますよりも、つらい気持ちを受け止めてあげるといいかなと思います。
悩むことになっても、きっと自分で立ち直るので大丈夫です。
娘さんの力を信じましょう!
最後に
ターナー症候群は、本人だけでなく親御さんも悩む場面があることでしょう。
いつ告知するかは悩みの一つだと思います。
この記事が少しでも参考になったなら嬉しいです。
お読みくださりありがとうございました!