20代で更年期症状が!
こんにちは、26歳ターナー症候群のりっちゃんです!
今回は、20代で更年期症状が出たことについてです。
更年期障害について簡単に説明した後、私が実際に体験したことをお話しします。
私に症状が出たのはターナー症候群の影響だったので、ターナー症候群の方やその関係者の方には、ぜひ読んでいただきたいと思います。
ターナー症候群でなくても、更年期障害について関心のある方に読んでいただけると嬉しいです。
それではよろしくお願いします!
更年期障害とは?
更年期とは、閉経前後の約10年間のことを指します。
一般的に閉経するのは50歳ごろなので、45〜55歳ごろが更年期です。
更年期になると卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。
それによりホルモンのバランスの乱れ、体だけでなく精神状態にも不調が起こるのです。
更年期に起こるさまざまな不調を更年期症状といい、中でも仕事や日常生活などに支障が出るほど症状が重い場合を更年期障害と呼びます。
私の体験談
私はターナー症候群の影響で、26歳で更年期症状が出ました。
- のぼせる
- 急に汗が出てくる
- 頭痛
- イライラする
- 疲れやすい
そういった症状が、薬を飲み始めるまで3週間ほど続きました。
一番気になったのは、のぼせることでした。
全身が熱いわけではなく、顔だけが熱くなっていました。
イライラや無気力といった精神的な症状もあり、家事をするのも困難でした。
治療
以前から通っている婦人科で血液検査などで調べたところ、卵巣の機能が低下していることがわかり、治療することになりました。
- エストラーナテープ:貼り薬、卵胞ホルモンを補充し更年期症状を改善する(2日に1回張り替えて毎日)
- デュファストン:錠剤、排卵誘発作用がある、無月経・月経周期異常・月経困難症などの治療に使われる(1ヶ月に1回ほど、1回の期間は2週間)
私は主にこの2種類の薬を使っていて、デュファストンの副作用の吐き気を抑えるために、吐気どめも併用しています。
薬による治療を始めてからは症状は軽くなり、日常生活で困ることはなくなりました。
今後も薬を飲み続ける必要があるのだろうと思います。
精神的な症状については、精神科で診てもらっていますので、それについても別の機会にお話できればと思っています。
そちらもお楽しみに!